吉村 昭彦
東京理科大学生命医科学研究所分子病態学部門
当グループでは、『老化したT細胞を若返らせることができれば個体も若返る』という仮説のもと、免疫老化を抑制し、ひいては個体の老化も抑制する方法の開発を進めている。
グループ詳細
南野 徹
順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科
研究グループではこれまで30年以上にわたって加齢関連疾患の発症メカニズムについて研究を進め、加齢やストレスによって組織に老化細胞が蓄積し、それによって惹起される慢性炎症が、加齢関連疾患の発症・進展に関わっていることを明らかにしてきました。
柳田 素子
京都大学大学院医学研究科腎臓内科学
当グループでは高齢者の腎臓や移植腎などの腎臓病に形成される「三次リンパ組織」という炎症性病変の病態・臨床的な意味について研究を進め、新しい知見を積み重ねてきました。また、腎臓における老化細胞のふるまい・性質についても研究を行っています。
岩間 厚志
東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター 幹細胞分子医学
加齢に伴う炎症の制御による造血幹細胞システムの維持と疾患予防法の開発 1. 造血幹細胞の加齢の実態と炎症の関与の解明 2. 造血幹細胞のクローン拡大・形質転換と炎症の関与の解明
鎌谷 洋一郎
東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻鎌谷研究室
平野 有沙
筑波大学医学医療系・国際統合睡眠医科学研究機構
1. 体内時計の時刻調節を行うメカニズムを簡便に測定する方法を開発 2. アリピプラゾールの概日リズム睡眠障害の改善効果の作用機序の解明
張 明栄
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構先進核医学基盤研究部
PET を用いた老化細胞の定量化と加齢診断法の確立 1. 老化を標的とする新規放射性薬剤を開発 2. 動物を用いて、老化細胞の定量法と加齢診断法を確立
杉浦 悠毅
京都大学医学研究科 附属がん免疫総合研究センターマルチオミクスプラットフォーム
伊藤 美菜子
九州大学 生体防御医学研究所附属システム免疫学統合研究センター
当研究グループは加齢と関連のある脳梗塞や認知症などの様々な神経系疾患における免疫応答について研究を行うことで、脳機能を回復させる方法の開発を目指しています。